山登りも絆も!箱根駅伝から学ぶランニングの世界
- Rundemy
- 1月2日
- 読了時間: 3分
なぜ箱根駅伝に魅了されるのか
2025年の箱根駅伝は青山学院大学が優勝しましたね。ランニングを始めたばかりのあなたが、ふとテレビで目にした箱根駅伝。その白熱した戦いと選手たちの真剣な表情に、心を動かされたのではないでしょうか?箱根駅伝は単なる競技ではなく、ランニングの魅力が詰まったドラマそのものです。この記事では、箱根駅伝についての解説と、ランニング初心者が箱根駅伝をより楽しみ、そこから得られるモチベーションや学びについてご紹介します。
箱根駅伝とは?
箱根駅伝は、読売新聞社が主催し毎年1月2日と3日に行われる大学駅伝競走で、東京–箱根間の往復約217.1kmを10人の選手でつなぐ日本屈指のランニングイベントです。その歴史は古く、1920年に第1回が開催されて以来、学生ランナーたちの夢の舞台となっています。前年の本大会で10位までに入ったシード校と厳しい予選会を勝ち抜いたチームだけが出場できるため、出場そのものが名誉とされています。
コースは往路(東京・大手町→箱根・芦ノ湖)と復路(芦ノ湖→大手町)に分かれ、それぞれ5区間ずつで構成されています。箱根駅伝の名物といえば、箱根の山を駆け上がる5区の「山登り」と6区の「山下り」。この過酷な区間では選手たちの真の実力が試され、レース全体の展開が大きく動くこともあります。
また、沿道には毎年多くの観客が集まり、テレビ中継では高視聴率を記録します。これは、日本人がいかに箱根駅伝を愛しているかを物語っています。

箱根ランナーから学ぶランニングの心得
1. 目標に向かう努力
箱根駅伝の選手たちは、たゆまぬ努力で自分を高めています。その姿に、ランニングを始めたばかりのあなたも「自分も頑張りたい」という気持ちを抱くはずです。
2. 誰もが感じるランニングの辛さと楽しさ
ランニング初心者でも、最初の数キロで感じる息苦しさや足の重さを経験します。選手たちも同じように苦しみながら、それを乗り越えて走っています。その姿は初心者に勇気を与えてくれるでしょう。
3. 仲間との絆
箱根駅伝は個人競技でありながら、チームで戦う競技です。ランニングクラブや友人と一緒に走る楽しさを感じているなら、選手たちの絆に共感できるはずです。
箱根駅伝をきっかけにランニングを続けるコツ
1. 目標を設定する
箱根駅伝を見て感動したその気持ちを忘れず、まずは自分の目標を設定しましょう。例えば、「5kmを30分以内で走る」「毎週3回ランニングを続ける」といった具体的な目標があるとやる気を維持しやすいです。
2. 無理のないペースで始める
初心者がいきなり長距離や速いペースで走るとケガにつながることもあります。まずはウォーキングとランニングを交互に行う「スロージョグ」から始めると良いでしょう。
3. 仲間を見つける
ランニング仲間を見つけることで、モチベーションを高めることができます。地元のランニングクラブやSNSを活用して、自分と同じような初心者とつながりましょう。
4. 箱根駅伝ゆかりの地を走る
箱根駅伝コースの一部を実際に走ってみるのも楽しい方法です。例えば、鶴見中継所や箱根湯本周辺など、観光も兼ねて訪れると一層楽しめます。
箱根駅伝の感動を日常のモチベーションに
箱根駅伝は、ただ走るだけでなく、仲間との絆、目標達成の喜び、そして努力することの大切さを教えてくれるます。その感動を胸に、ランニング初心者のあなたも、この大会をきっかけに少しずつランニングを生活に取り入れてみませんか?
「走る楽しさ」を見つけた先には、あなた自身のドラマが待っています。次の箱根駅伝を観るときには、きっとランニングの楽しさがさらに広がっていることでしょう!
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