【トレーニング】大人が速くなるにはどうしたらいいの?練習メニュー組み立てのコツを紹介!
- Rundemy
- 2024年12月31日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年1月1日
なんのために練習するのか?
突然ですが、皆さん何のために練習していますか?
おそらく、このページを訪れた皆さんは「誰かに勝ちたい」「あの記録を超えたい」「昨日の自分、去年の自分に勝ちたい」といった何らかの目的をもってランニングに取り組んでいるのではないかと思います。
つまり、結局のところ最大の目的は「記録の向上」
始めたての頃はがむしゃらに走ることで記録が伸びていたかもしれません。しかし、一定のところまで来ると、壁にぶつかったように記録が伸びなくなった経験はありませんか?
成長とともに身体能力が向上していく子供とは異なり、大人が記録を向上させるためには「なぜ記録が向上するのか」を理解したうえで練習を組み立てる必要があります。
記録の向上には5つの要素が関係するといわれています。
生理学的要因
心肺機能や筋力の向上など、身体の能力が向上することによる記録の向上が期待できます。大人になってからは、成長による身体能力の向上ではなく、トレーニングによる身体能力の向上を図ることが重要です。
生体力学的要因
ランニングエコノミーともいわれますが、一歩にかかるエネルギーをできるだけ小さくすることも記録の向上につながります。
心理的要因
陸上はメンタルが8割とはよく言うもので、メンタリティの強化も欠かせません。
環境的要因
レース当日の気温、風、湿度なども記録に影響します。
レース戦略
積極的に攻めようとした結果後半バテバテになった経験はありませんか?
積極的とオーバーペースは違うものです。
これらの5要素のうちトレーニングによる向上が期待できるのは「生理学的要因」「生体力学的要因」「心理的要因」です。つまり、練習を組み立てるうえで、これらの要素に対するアプローチができるかどうかが記録向上のカギと言えます。

具体的に何をしたらよいか?
3つの要素のうち心理的要因は少し毛色が異なりますので、今日は割愛します。
生理学的要因と生体力学的要因の強化は多少重なる部分はありますが、大まかに分けると以下の表のとおりです。
これらの練習を組み合わせることが記録向上の最短ルートといえるでしょう。

具体的なトレーニング内容や、LTに関してはまた後日。
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